業績(各年の業績)

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2005年(平成17年度)の研究業績

A. 論文

【著書】

  1. 岡山昭彦. 感染症および寄生虫疾患. 医療禁忌診療科別マニュアル, 富野康日己, 224-241(2006). 医歯薬出版株式会社, 東京. (3月)

【原著】

  1. Tanaka G, Okayama A, Watanabe T, Aizawa S, Stuver SO, Mueller NE, Hsieh CC, Tsubouchi H. The Clonal Expansion of Human T Lymphotropic Virus Type 1-Infected T Cells: A Comparison between Seroconverters and Long-Term Carriers. J Infect Dis. 2005;191:1140-1147. (April)
  2. Doi K, Wu X, Taniguchi Y, Yasunaga J, Satou Y, Okayama A, Nosaka K, Matsuoka M. Preferential selection of human T-cell leukemia virus type I provirus integration sites in leukemic versus carrier states. Blood. 2005;106:1048-1053. (August)
  3. 長友安弘, 石田隆雄, 田原良博, 落合俊雄, 西田卓爾, 田代宏一, 竹中晃司, 大園博文. 肺炎における肺炎球菌尿中抗原迅速検出キットの意義と有用性. 宮崎県医師会医学会誌. 2005;29:2,94-98. (9月)
  4. Watanabe M, Ohsugi T, Shoda M, Ishida T, Aizawa S, Maruyama-Nagai M, Utsunomiya A, Koga S, Yamada Y, Kamihira S, Okayama A, Kikuchi H, Uozumi K, Yamaguchi K, Higashihara M, Umezawa K, Watanabe T, Horie R. Dual targeting of transformed and untransformed HTLV-1-infected T cells by DHMEQ, a potent and selective inhibitor of NF-kappaB, as a strategy for chemoprevention and therapy of adult T-cell leukemia. Blood. 2005;106:2462-2471. (October)
  5. Taniguchi Y, Nosaka K, Yasunaga J, Maeda M, Mueller N, Okayama A and Matsuoka M. Silencing of human T-cell leukemia virus type I gene transcription by epigenetic mechanisms. Retrovirology. 2005;2:64. (October).
  6. Dewan MZ, Uchihara J, Terashima K, Honda M, Sata T, Ito M, Fujii N, Uozumi K, Tsukasaki K, Tomonaga M, Kubuki Y, Okayama A, Toi M, Mori N, Yamamoto N. Efficient intervention of growth and infiltration of primary adult T-cell leukemia cells by an HIV protease inhibitor, ritonavir. Blood. 2006;107:716-724. (January)
  7. Aratake Y, Nomura H, Kotani T, Marutsuka K, Kobayashi K, Kuma K, Miyauchi A, Okayama A, Tamura K. Coexistent anaplastic and differentiated thyroid carcinoma, an immunohistochemical study. Am J Clin Pathol. 2006;125:399-406. (March)

【症例報告(論文)】

  1. 宮内俊一, 芦谷淳一, 今津善史, 佐野ありさ, 床島眞紀, 中里雅光. 冬季に発症した夏型過敏性肺炎の1例. 宮崎県医師会医学会誌.  2005;29:1,61-63. (4月)
  2. 梅北邦彦, 高城一郎, 森祐一朗, 佐々木隆, 村井幸一, 岡山昭彦, 坪内博仁, 伊藤浩史, 片岡寛章. シクロホスファミドにより難治性下腿潰瘍が改善した皮膚型結節性動脈炎の1例. リウマチ科. 2005;33:570-574. (5月)
  3. 佐藤信也, 荒武八起, 盛口清香, 大野招伸, 日野浦雄之, 岡山昭彦, 浅田祐士郎, 丸塚浩助. 捺印細胞診ギムザ染色において多数の細胞内顆粒を認め、神経内分泌分化を示した男性乳癌の1例. 日本臨床細胞学会九州連合会雑誌. 2005;36:23-28. (7月)
  4. 山本徹, 梶田芳弘, 高屋和志, 梅木一美, 小谷富男, 岡山昭彦. 甲状腺ペルオキシダーゼ遺伝子の関与を認めた先天性甲状腺機能低下症の同胞例. ホルモンと臨床 2006;54:96-100. (2月)
  5. 宮内俊一, 蓮池悟, 黒木穣二, 坂元秀杜, 永田賢治, 宇都浩文, 林克裕, 南寛之,坪内博仁. 抗核抗体陰性、肝腎マイクロゾーム-1抗体陰性で、抗平滑筋抗体陰性であった自己免疫性肝炎の1例. 宮崎県医師会医学会誌 2006;30:1,45-49. (3月)

【総説】

  1. 岡山昭彦. レジオネラ症:国内におけるアウトブレイク.臨床と微生物. 2005;32: 360-364. (7月)
  2. 岡山昭彦. HTLV-1感染の自然史. 臨床病理. 2005;53:837-844. (9月)
  3. 長友安弘. 臨床に役立つ呼吸器病学(3) 閉塞性肺疾患-気管支喘息 COPDを中心として-. 宮崎県内科医会誌. 2005;68:40-48. (10月)
  4. 梅木一美. 甲状腺ペルオキシダーゼの分子異常. 臨床分子内分泌学3 -甲状腺・副甲状腺・骨内分泌代謝系-. 日本臨床. 2005;880:24-30 増刊号. (10月)
  5. 長友安弘. 臨床に役立つ呼吸器病学(4) 間質性肺疾患. 宮崎県内科医会誌. 2006;69:37-46. (3月)
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B. 発表

【学会発表】

  1. 田中弦一, 岡山昭彦, 梅北邦彦, 鶴村佳人子, 上野史郎, 高城一郎, 甲斐泰文,森祐一郎, 黒木昌幸, 佐々木隆, 坪内博仁, 久田充絵. 配偶者間および母児間感染HTLV-1抗体陽転者の感染細胞クローナリティの検討. 第79回日本感染症学会総会. 2005. (4月, 愛知県名古屋市)
  2. 白土明美, 高城一郎, 鶴村佳人子, 上野史郎, 甲斐泰文, 田中弦一, 黒木昌幸,佐々木隆, 岡山昭彦, 坪内博仁. 大腸憩室炎が原因と考えられた prevotella loesheii 敗血症に伴う上腸間膜静脈血栓症の一例. 第79回日本感染症学会総会. 2005. (4月, 愛知県名古屋市)
  3. 鶴村佳人子, 梅北邦彦, 上野史郎, 高城一郎, 甲斐泰文, 田中弦一, 黒木昌幸,佐々木隆, 岡山昭彦, 坪内博仁. 当科における間質肺炎を合併した皮膚炎の検討.第49回日本リウマチ学会総会・学術集会. 2005. (4月, 神奈川県横浜市)
  4. 黒木昌幸, 梅北邦彦, 鶴村佳人子, 高城一郎, 甲斐泰文, 田中弦一, 佐々木隆,岡山昭彦, 坪内博仁. 全身性エリテマトーデス(SLE)合併妊娠・出産の臨床的検討. 第49回日本リウマチ学会総会・学術集会. 2005. (4月, 神奈川県横浜市)
  5. 上野史郎, 佐々木隆, 梅北邦彦, 鶴村佳人子, 高城一郎, 甲斐泰文, 黒木昌幸,坪内博仁, 田中弦一, 岡山昭彦. 皮膚筋炎に合併した間質性肺炎の臨床的検討. 第45回日本呼吸器学会総会. 2005. (4月, 千葉県)
  6. 荒武八起, 清山和昭, 佐藤信也, 大野招伸, 日野浦雄之, 栗林忠信, 丸塚浩助,岡山昭彦, 田村和夫. 甲状腺乳頭癌の分化度推定におけるDPPIV活性染色の有用性. 第46回日本臨床細胞学会総会. 2005. (5月, 福岡県)
  7. Shoda M, Ito M, Aizawa S, Ishida T, Aoki S, Maruyama-Nagai M, Kuroki R, Utsunomiya A, Koga S, Okayama A, Yamada Y, Kamihira S, Uozumi K, Kikuchi H, Yamaguchi K, Watanabe S, Watanabe T. Characterization of the expression profile signature of ATL cells and detection of ATL cells in vivo. 12th International conference on human retrovirology. 2005. (June, Jamaica)
  8. Mueller NE, Okayama A, Stuver SO, Cranston B, Hanchard B, Birmann B, Hisada M. The epidemiology of HTLV-1 infection: Where do we go from here 12th International conference on human retrovirology. 2005. (June, Jamaica)
  9. Birmann B, Mueller NE, Breen EC, Stuver SO, Okayama A, MartINez-Maza O, Raker CA, Aziz N, Li H, Cranston B, Hanchard B, Hisada M. HTLV-1 infection is associated with elevated plasma biomarkers of immune activation in Jamaican but not in Japanease carriers. 12th International conference on human retrovirology. 2005. (June, Jamaica)
  10. 山本徹, 梶田芳弘, 梅木一美, 岡山昭彦. 甲状腺ペルオキシダーゼ遺伝子変異の関与をみとめた先天性甲状腺機能低下症の同胞例. 第78回日本内分泌学会学術総会. 2005. (7月, 東京都)
  11. 渡邉俊樹, 正田桃子, 相澤繁美, 石田尚臣, 上平憲, 宇都宮興, 魚住公治, 岡山昭彦, 菊池博, 古賀震, 田口博国, 丸内薫, 山口一成. 合成DNAアレイ解析による遺伝子発現シグニチャーを用いたATL細胞の高感度検出系の確立. 第67回日本血液学会・第47回日本臨床血液学会総会. 2005. (8月, 神奈川県横浜市)
  12. 岡山昭彦, 田中弦一, 野村創. 異なる感染経路によるHTLV-1感染細胞クローナリティの成立過程の検討. 第64回日本癌学会学術総会. 2005. (9月, 北海道札幌市)
  13. 宮内俊一, 鶴村佳人子, 梅北邦彦, 黒木昌幸, 佐々木隆, 甲斐泰文, 高城一郎,田中弦一, 岡山昭彦. 多彩な免疫異常を示した好酸球性筋膜炎の一例. 第30回九州リウマチ学会. 2005. (9月, 鹿児島県)
  14. 石黒隆一, 緒方良一, 大岩根亜希, 守田正宣, 木田信章, 緒方陽一. 迅速・ダウン対策対応生化学検査システムの構築. 第40回九州医学検査学会. 2005. (10月, 福岡県)
  15. 荒武八起. CD26 / DPPIVの臨床細胞学および組織学への応用と診断的価値の検証 -14年間にわたる関連病院との共同研究から-. 第44回宮崎県医学検査学会 2005. (11月, 宮崎県)
  16. 荒武八起, 梅木一美, 山本成郎, 竹ノ内博之, 野村創, 田村和夫, 岡山昭彦. ヒト甲状腺未分化癌細胞株TTA-1におけるCD26/DPPIVの役割. 第52回日本臨床検査医学会学術集会. 2005. (11月, 福岡県)
  17. 梅木一美, 田中弦一, 野村創, 岡山昭彦. HTLV-1感染キャリアおよび配偶者間感染者における感染細胞クローンの増殖と組み込み部位の解析: 第52回日本臨床検査医学会学術集会. 2005. (11月, 福岡県)
  18. 上野史郎, 宮内俊一, 梅北邦彦, 黒木昌幸, 佐々木隆, 甲斐泰文, 高城一郎, 岡山昭彦. 高γグロブリン血症による紫斑病の加療中に全身型非定型型抗酸菌症を発症した1例. 第75回日本感染症学会西日本地方会総会. 2005. (11月, 長崎県)
  19. 武知進士, 伊藤茂, 武田攻, 野村創, 峰松俊夫, 山口忠敏. 糖由来の変化生成物dihydropyrazine(DHP)類による活性酸素ストレス. 第28回日本分子生物学会年会. 2005. (12月, 福岡県)
  20. 野村創, 伊藤茂, 武知進士, 峰松俊夫, 岡山昭彦, 山口忠敏. 糖由来dihydropyrazine(DHP)類のphenyl誘導体の細胞機能への影響: 第28回日本分子生物学会年会. 2005. (12月, 福岡県)
  21. 宮内俊一, 梅北邦彦, 上野史朗, 黒木昌幸, 佐々木隆, 甲斐泰文, 高城一郎, 岡山昭彦. 多発性筋炎の加療中に播種性非結核性抗酸菌症を発症した一例. 第272回日本内科学会九州地方会. 2006. (1月, 福岡県)
  22. 福田真弓, 武田千穂, 前田ひとみ, 岡山昭彦. 宮崎大学附属病院における針刺し・切創による血液暴露事故防止介入についての検討. 第21回日本環境感染学会学術集会. 2006. (2月, 東京都)
  23. 宮内俊一, 梅北邦彦, 上野史朗, 楠本憲生, 鶴村佳人子, 高城一郎, 甲斐泰文,黒木昌幸, 佐々木隆, 岡山昭彦. 早期診断と疾患活動性の評価に[18F]FDG-PETが有効であった高安動脈炎の1例. 第31回九州リウマチ学会. 2006. (3月, 宮崎県)
  24. 大平洋明, 宮内俊一, 梅北邦彦, 上野史朗, 黒木昌幸, 佐々木隆, 甲斐泰文, 高城一郎, 岡山昭彦, 古賀治幸, 榮建文, 前田宏一. 深部静脈血栓症と多発性肺梗塞をきたした抗リン脂質抗体症候群(APS)の一例. 第31回九州リウマチ学会. 2006. (3月, 宮崎県)
  25. 荒武八起, 日野浦雄之, 佐藤信也, 大野招伸, 丸塚浩助, 山口秀樹, 岡山昭彦. 慢性甲状腺炎様の細胞像から悪性リンパ腫様細胞像への移行が追えた症例の検討. 第22回日本臨床細胞学会宮崎支部総会. 2006. (3月, 宮崎県)
  26. 武知進士, 伊藤 茂, 武田攻, 野村創, 峰松俊夫, 山口忠敏. 糖由来の変化生成物: dihydropyrazine類による酸化ストレス. 日本薬学会 第126年会. 2006. (3月,宮城県仙台市)
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C. その他

  1. 梅木一美. 先天性甲状腺機能低下症の遺伝子検査. 宮崎大学医学部遺伝カウンセリング部第3回カンファレンス. 2005. (4月, 宮崎大学医学部)
  2. 梅木一美. 学会印象記-第52回日本臨床検査医学会 検査と技術. 2006;34:168. (2月)
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D. 特許出願

  1. 岡山昭彦. 出願番号 特願2006-91286 出願日 2006/03/29発明の名称 成人T細胞白血病マーカー.
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A.論文:著書(1)、原著(7)、症例報告(論文)(5)、総説(5) B.発表:学会発表(26)、その他(0) C.その他(2) D.特許出願(1)

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