第32回 霧島神経薬理フォーラム in MIYAZAKI

ご挨拶

 このたび、第32回霧島神経薬理フォーラムを2023年8月19日(土)と20日(日)の2日間にわたり宮崎大学医学部において開催いたします。この霧島神経薬理フォーラムは、1990年に霧島連山を望むえびの高原において、川﨑博己先生の下、第1回が開催され、その後、霧島、九重、南阿蘇、湯布院、雲仙などの九州各地を中心にて開催されてきました。また、愛媛、岡山、兵庫など、九州地区を越えての開催もあり、今回の宮崎が32回目の開催となります。本会開催にあたり、2020年より広がりを見せた新型コロナウイルス感染症に対し、withコロナへの社会活動の対応が求められる中ではありますが、現時点では「現地参加型」での開催を目指し準備を進めております。

 霧島神経薬理フォーラムでは、第31回大会までに参加者総数1,944人、一般公演総数227演題、特別・教育講演総数44演題と多くの参加者の下、活発に議論、意見交換が行われてきました。科学の進歩に伴い、創薬プロセスと臨床試験、倫理教育、さらにはビッグデータをはじめとしたITや、AIを活用したデータサイエンスが求められ益々期待されています。今回の第32回霧島神経薬理フォーラムにおきましても、薬理学を取り巻く様々な分野から研究者が集まり、基礎研究の多様性、展開性を念頭に新たな生体機能や生理機能、臨床における課題について学生から指導者まで多くの世代で議論し、霧島神経薬理フォーラムからの発信、または将来を担う研究者の交流の場となることを期待します。

 皆様のお越しを心よりお持ちしております。

 

 

池田 龍二

第32回霧島神経薬理フォーラム 世話人

宮崎大学医学部附属病院 薬剤部 教授・薬剤部長

第32回霧島神経薬理フォーラム大会事務局 TEL 0985-85-1512

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