はじめよう電顕解析!

Let’s try to take EM image

細胞や組織の微細構造を電子顕微鏡レベルで解き明かしたい・・・
けれど、どうしていいか分からない



        というあなたを電顕ワールドへご案内します!

This site introduce you to the electron microscopy world!

電子顕微鏡は1932年に、ドイツのルスカ(Ernst Ruska:1986年ノーベル物理学賞)らによって発明されました。


電子顕微鏡が誇る最大の特徴は高い分解能(見分けられる2点間の最小距離)にあり、電子顕微鏡の開発によって細胞膜をはじめ、ミトコンドリアや粗面小胞体などの細胞内小器官が詳細に解明され、生命科学が飛躍的な発展を遂げました。


主な電子顕微鏡は、透過型と走査型の2種類に分類されます。



    透過型電子顕微鏡  Transmission Electron Microscopy

透過型電子顕微鏡では、細胞や組織を薄くスライスした切片に電子線を透過させて、内部構造を断面として高解像度で捉えます。

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    走査型電子顕微鏡  Scanning Electron Microscopy

走査型電子顕微鏡では、金属でコーティングされた細胞や組織の表面を電子線で走査して表面形態を立体的に捉えます。

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   NEW!


低真空 走査型電子顕微鏡 Low-vacuum SEM

卓上で使用可能な低真空の走査型電子顕微鏡で様々な臓器の光学顕微鏡用のパラフィン切片を観察した興味深い画像をご紹介します。

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