試料トリミング法
Trimming of sample face
樹脂に包埋された試料の薄切面を、適切な大きさと形状に整える工程が「トリミング」です。
はじめにドリルを利用して、試料の薄切面を約3 mm四方にまで削りこみます。この際、薄切面に向かって周囲をピラミッドに整えます。
実体顕微鏡下で拡大しながら形状を整えます
次に試料をミクロトームのホルダーにセットし、ミクロトームの拡大鏡下でカミソリ刃を慎重に操作しながら、薄切面を1 mm四方以下に整えます。
試料のトリミングを終えて、次の準超薄切片作製へ進みます。