5 大 学 施 設 の 開 放

【過去5年間の概況】
 大学開放事業の一つとして、 附属図書館、 体育施設等の開放に努めている。 各種学会及び地域団体の医療に関する研修会や研究会等に講義室を、 また、 社会人の球技大会や練習等にサッカ−、 ラグビ−場等の体育施設を開放している。 過去5年間の施設開放状況は次表のとおりである。
附属図書館の開放状況
  学外者入館者数 学外者貸出冊数
平成7年度 409人 7冊
平成8年度 753人 17冊
平成9年度 865人 46冊
平成10年度 723人 46冊
平成11年度 822人 68冊

体育施設等の開放状況 単位:件
  体育館 プール 武道場 多目的
グランド
サッカー・
ラグビー場
テニス
コート
講義室  計 
平成7年度         10   9 19
平成8年度 1 1 1 7 6 9 20 45
平成9年度 2 2   3 2 4 32 45
平成10年度 4 2   3 4 4 16 33
平成11年度       2 1 6 9 18
【点検・評価及び将来の改善・改革に向けた方策】
 本学の附属図書館は、 狭隘のため3年生以下の学生及び学外者は、 午後8時以降の利用を認めていないが、 図書館の役割上は、 必要とする者は何時でも利用できることが望ましい。 そのためには図書館の建物の拡充とスタッフの整備が必要である。
 また、 体育施設等の課外活動施設等は、 大学近隣により整備・充実された施設があり、 学外の利用者が少ないのはやむを得ないと思われる。 利用者の増加を図るためには、 施設の整備充実を求められるが、 現在の財政状況では非常に厳しいと考えられる。

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