7 国 際 交 流

2 外国人留学生

【過去5年間の概要】
 本学は、 昭和60年度に最初の留学生をブラジルから受け入れて以来、 これまでに37人の留学生を受け入れている。 そのうち約8割が大学推薦または大使館推薦による国費外国人留学生であり、 私費留学生は現在までに3名しか受け入れていない。
 国費留学生として受け入れた者のうち、 8割近くが大学院に進学している。

表1 昭和60年度から平成11年度までに受け入れた外国人留学生
種別 人数 内           訳
国費 29 全員研究留学生 (うち大学院進学者22名 (本学博士学位取得者9名)
私費 3 学部1名、 大学院2名 (全員は本学博士学位取得)
県費 5 全員研究生
合計 37  

表2 年度別・国籍別・種別受け入れ状況
  中 国 ブラジル バングラ
デシュ
インド 韓 国 インド
ネシア
在籍者数
















平成7年度 2       1 2   1   2       7   1 18
平成8年度 1       1             1   2   1 18
平成9年度 1   1                     2     15
平成10年度               1           1     11
平成11年度 1       1                 1   1 12
合  計 5   1   3 2   2           13   3 74
5 4 2 2 2 1 16

【点検・評価】
 本学における外国人留学生は、 平成7年度以降、 国費留学生と県費 (宮崎県) 留学生であり、 私費留学 生は1人も受け入れていない。 また、 留学生数も横ばい状態を続けている。

【今後の改善方策、 将来構想、 展望等】
 国際交流を積極的に推進するうえで、 国費留学生を増やしながら、 私費留学生の増及び次のような受け 入れ環境の整備を図る必要がある。
 (ア) 奨学財団の検討
 (イ) 留学生担当教官及び担当職員の配置
 (ウ) 現在締結している、 外国の大学との国際交流協定に学生の留学に係わる条項を追加し、相互留学制度の確立

[ 戻 る ]