生化学第一部門 【過去5年間の実績等】 1. 部門の特色等
それぞれの機器装置は以下のとおりである。
【点検評価】 (取組・成果 (達成度) ・課題・反省・問題点) 遺伝子工学、 蛋白質化学、 分析化学に必要な機器装置はほぼ整っている。 また、 上記のように多くの講座が利用しているが、 まだまだ、 当部門の機能を十分はたしているとは言えない。 その原因としては、 1) 利用者に当部門の使用の規則を、 十分理解してもらえなかった。 2) 機器装置が高度化・高機能化しているため、 設置されている機器装置の機能・利用価値を、 多くの研究者に十分理解してもらえなかったことなどが考えられる。 これらのことは、 当部門の説明不足であるとともに、 受動的な部門の姿勢も影響しており、 今後改善する必要がある。 しかし、 部門職員が技官1名であり、 上記のように高度化・複雑化した機器装置を管理・維持する事の限界がある。 【今後の改善方策、 将来構想、 展望等】 部門の役割として、 多くの研究者に利用して貰うため、 機器装置の利用・説明会、 講習会を定期的に行い、 多くの研究者の理解を深め、 利用頻度を増やしていくことが、 第一だと考える。 殊に、 大学院の初年度には必須とするようにしたい。 また、 利用者にできるだけ使い勝手のよい利用規則に変えていくことも、 必要である。 しかし、 機器装置が高度化・複雑化しているため、 それらの管理・維持を確実に行う必要があり、 そのためには、 利用者には、 RI部門の様に利用者に登録してもらい、 ある程度の使用責任を持ってもらうことは必要であろう。 今後は、 さらに、 機器装置を充実し、 高度な化学・生化学の研究に貢献したい。 |