2 大  学  院

(5) 教授方法の工夫・研究
【過去5年間の概況】
 本学大学院は、 開設以来、 基礎医学と臨床医学の区別及び専攻系の枠を越え、 大学院生に専門分野の最新の医学知識、 技術を伝授し、 大学院生の主体性を重視した研究指導を行っている。

【点検・評価】 (取組・成果・課題・反省・問題点)
 前述のとおり、 大学院授業担当教官が専攻系の枠を越え、 大学院生が必要としている情報等を伝授していることは、 専門知識だけにとらわれず、 豊かな学識を持った柔軟性のある研究者を養成する上で、 成果が上がっている。

【今後の改善方策、 将来構想、 展望等】
 現在の教授方法を更に高めるため、 研究指導・教授方法の改良、 技術水準の向上、 共同研究施設等の有効活用、 国際的研究の動向把握、 論文検索、 国内外の大学・研究所との連携などを積極的に図る必要がある。
 さらに、 教授方法の標準化及び関連領域 (看護学、 福祉学、 教育学など) との連携についての研究も必要である。 また大学院在学期間が4年以上に及ぶ者に対しては、 教育・研究指導の在り方に特別の配慮が必要である。

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