接偶講演会を開催

 11月9日 (金) に職業人としての自覚や責任を持って患者接遇に取り組むことを目的とした講演会を宮崎市内にあるホテルメリージュ取締役副社長 奥野一生氏を講師に招き、 臨床講義室105号室において開催した。
 この講演会は、 看護部厚生委員会が主催し、 金丸看護部長をはじめ看護部、 放射線部、 事務局等の職員約150名が参加し熱心に聴講した。
 講演は、 ホテルにおけるお客様サービスについての接遇を中心に話をされた。 又、 講師ご自身の奥様が当院で闘病された体験を通して、 「ホテルは快適空間だか、 病院は苦痛空間である。 患者は、 苦痛空間に挑戦する気持ちでやってくる。 患者と共に闘う気持ちを病院職員は持ってほしい。」 と、 当院の接遇について率直な感想や提言を述べられた。 講演後、 質疑応答も活発に交わされ、 有意義な講演会となった。

聴講する職員
講演する奥野氏


平成13年度「院内美術展」を開催

 附属病院では、 恒例となった 「院内美術展」 を11月1日 (木) から11月9日 (金) の9日間にわたり、 1階外来ホール横の廊下において開催した。
 これは、 患者サービスの一環としてさわやか行政サービス委員会の主催により、 平成4年度から毎年文化の日を挟んで開催しているもので、 今回で10回目を迎えた。
 美術展には、 患者、 学生、 教職員、 一般から、 絵画、 写真、 書道等計58点の出品があった。
 いずれの作品も力作で、 多数の入院患者、 外来患者及び一般来院者等が熱心に鑑賞し、 憩いのひとときを過ごしていた。

 


第12回 「 "ふれあいの心" コンサート」 を開催

 附属病院では、 入院患者に少しでも憩いと潤いのある入院生活を送ってもらいたいとの趣旨で、 「 "ふれあいの心" コンサート」 を12月15日 (土) の午後、 附属病院1階外来待合ホールで開催した。
 このコンサートは、 患者サービスの一環として入院患者を対象に平成2年度から毎年この時期に開催しているもので、 今年で12回目を迎える。
 会場となった外来待合ホールは、 職員の手でコンサートホールに生まれ変わり、 同大学の学生サークル (室内学部、 軽音楽部等) や職員等のグループによる演奏や歌で盛り上がった。
 会場には多くの入院患者に交じり、 一般の来院者もしばし足を止め、 歌を口ずさんだり、 リズムをとったりする姿が見受けられ、 200人を超す人々が和やかな雰囲気で一足早いクリスマス気分を味わっていた。


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