平成13年度在来生合宿研修を実施

 11月6日 (火) ・7日 (水) の両日、 森満学長、 布井小児科学講座教授、 瀬戸山皮膚科学講座教授及び学生106名 (医学科5年生) の参加により地域医療に関する現状と今後の問題を考え、 併せて在学中及び卒後の諸問題について、 在来生相互間の意見を交換し、 指導・助言を受ける場とすることを目的とした在来生合宿研修を実施した。
 参加者は3グループに分かれ、 それぞれ東郷町・西郷村・南郷村の国民健康保険病院のうち2病院を訪れ、 概要説明及び施設見学の後、 東郷町交流研修施設 「さくら館」 に集合し、 研修先の東郷町立国民健康保険病院 谷川病院長及び西郷村立国民健康保険病院 金丸病院長並びに南郷村立国民健康保険病院 久保病院長に助言講師として参加を願い、 地域医療の現状に対する問題等について活発な意見交換を行った。

 実施後の感想文やアンケートの結果は、 概ね好評であった。

(研修に対する感想)
○ 地域医療について考える機会となり、 新たな進路について考えることができた。
○ 地域病院で実際に働いている病院長の考えや現実の問題点を率直に聞くことができ、 大変勉
  強になった。
○ 教授の考え方などが聞ける機会があまりないので教官と学生のコミュニケーションの場としても
  重要だと思う。
○ 地域医療に対する理解は深まったが、 各病院の外来の様子を実習で見ることができたら更に
  良かったと思う。




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