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教授挨拶

加藤 丈司(教授)

平成18年より、宮崎大学フロンティア科学実験総合センター生理活性物質探索病態解析分野を担当いたしております加藤丈司です。

同分野は、フロンティア科学実験総合センターの研究部門に属し、生理活性物質・ペプチドの探索、機能解析および病態生理学的役割解明の研究を担当しております。

私の研究者としてのキャリアーは、昭和60年、宮崎医科大学大学院入学によりスタートしました。以来、米国での研究を含めて26年間、生理活性物質・ペプチドの研究に従事してきました。

本学では、ナトリウム利尿ペプチドの発見に代表されるように、生理活性物質・ペプチドに関する特徴的な研究がなされてきました。
現在、ナトリウム利尿ペプチドは、心不全の診断薬や治療薬として不可欠な薬剤となっております。
また、アドレノメデュリンは、ヒト褐色細胞腫組織から発見されましたが、心血管リモデリング抑制作用や抗炎症作用を発揮することが判明し、治療薬としての有用性が明らかになってきました。
このように新たな生理活性ペプチドを単離同定して機能や病態生理学的役割を解析することにより、新たな診断や治療手段の可能性が明らかになります。

宮崎より世界へ向けて生理活性物質・ペプチドに関する新たな情報を発信すべく、ベストワンでなくともオンリーワンといえるような研究を推進していきたいと思います。