宮崎大学小児科
患者さん・一般の皆様へ

小児神経

神経グループは、池田俊郎、上村かな、児玉由紀子、澤田一美の4名が担当しています。

小児神経とは、わかりやすくいえば、こどもの神経内科です。しかしながら、成人の神経内科とは診療内容がかなり異なる面があります。 小児の場合、成長発達に伴い、認められる神経学的所見が変化します。例えば、Moro反射(いわゆる、赤ちゃんの「ビックリ反射」)は、新生児では陽性が正常ですが、月齢とともに消失していきます。このように小児では、年齢や月齢を考慮して所見をとります。成人とは異なった視点からの、神経学的な評価が必要です。

扱う疾患は、中枢神経系(大脳、小脳)、脳幹・脳神経、脊髄、末梢神経、筋肉などと関連があります。来院のきっかけとなる症状としては、けいれん、頭痛、意識障害、失神、めまい、性格の変化、学力低下、今までできていたことができない(退行)、歩行障害(歩けない、転びやすい、歩き方がおかしい)、力が入りにくい、四肢のしびれなどが挙げられます。また、神経疾患では、言葉の遅れ、首がすわらない、歩かない、視線が合わない、じっとできない、一人遊びが多い、こだわりが強い、摂食障害など、発達あるいは精神や行動と関わるものが多いことも特徴です。

具体的な疾患名としては、てんかん、熱性けいれん、脳性麻痺、精神遅滞、中枢神経の奇形(先天性水頭症など)、脳血管障害(もやもや病、脳出血、脳梗塞など)、片頭痛、脳炎・脳炎後遺症、ギランバレー症候群、重症筋無力症、進行性筋ジストロフィー、ミオパチー、ミトコンドリア脳筋症など、多岐にわたります。

外来日は、月曜日、水曜日、金曜日となっております。上記のように、複数のものが担当しており、神経グループとして対応していく形となります。