一般社団法人宮崎医科大学・宮崎大学医学部医学科同窓会 篠懸会(すずかけかい)事務局が運営しているサイトです。

会長挨拶

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昭和49年入学の丸山です。この度、同窓会長を小島先生から引き継ぐことになりました。よろしくお願い致します。

19の春に宮崎に来て、既に半世紀が経とうとしております。時の経つのは誠に早いものです。新設医大と呼ばれていた宮崎医科大学、現在の宮崎大学医学部は宮崎県の国立大学医学部として成熟の時を迎えております。この間、同窓生の子弟も沢山入学し、優秀な医師として巣立って行きました。どこかで見たような顔の学生を知る度に年齢を重ねている自分を認識しておりました。様々、大学を取り巻く変化の煽りを受けて困難な道程でしたが、今や我らが医学部は宮崎県の医療を支える医師看護師養成機関、そして医療機関として欠くべからざる存在になっています。勿論、これで完成とは言えません。今後の更なる発展に向けては同窓会の充実が大変重要な要素だと思っております。これまでの歴代会長をはじめとする同窓会関係者の多大な努力により学生支援などにおいて多くの事業を行うに至っていますが、今後益々存在感を増して行く必要があります。新米会長として今のところ五里霧中という状態ではありますが、理事や代議員の皆様の力添えをいただいて頑張る所存です。どうか堪忍の2字で耐えて、愛のあるご指導をよろしくお願いいたします。

現在、私なりに考えている懸案事項は3つあります。1つ目は、宮崎医科大学開学50週年を間近に迎えていることです。1974年開学ですので2024年です。すでに医学部長との話し合いも持たれ、医学部施設の記念改修事業への寄付集めのお願いがありました。勿論期待に応えるべく準備をするつもりですが、それだけではなく、50週年という節目に相応しい企画が出来たらと思っています。そのために、記念式典、記念改修事業、その他なんでも会員の皆様のアイデアを頂きたいと考えています。別途ご案内があると思いますので何卒よろしくお知恵を拝借させてください。宮崎で同窓生が一同に会する大宴会なんてどうでしょうか。50年に一度のことですから。(このアイデアは理事会では“失笑”でしたが。)

2つ目は同窓会費の納入のお願いです。ご存じの様に在学生も同窓会の正会員として組み入れて、同窓会会員の拡充に努めております。しかし、まだまだ、今時の労組組織率なみの数字で、存在感を示す同窓会としての力は不足しております。会費収入が主な財政基盤である同窓会としては避けて通れない課題です。

3つ目は同窓生、特に卒業生に対するサービスの向上です。これまでの同窓会執行部の頑張りにより、現在、教育支援や部活動補助を含めた在学生への応援は充実して来ています。しかし、同窓会のもう一つの目的である卒業生へのサービスという点では、まだまだ足りない部分があると思っています。なんとか工夫して同窓会会員になっていて良かったと思わせるような事業を展開したいと考えております。

コロナ禍の影響でクラス会や支部会、総会等々開催することが叶わず悶々とした現状と思いますが、明けない夜はないということで、今後のリバウンド活動に期待しましょう。そう、コロナリバウンド大宴会!だめかな。

最後に、既に述べたように同窓会の充実のためには同窓会会員の意見、提案が最も重要と考え、なんとか遠隔の地にいる会員の声もスルスルと届くような体制、システム作りにも挑戦したいと思っております。

以上風呂敷を広げてご挨拶といたします。

一般社団法人宮崎医科大学・宮崎大学医学部医学科同窓会(篠懸会)
会長 丸山 眞杉(1期生)

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