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病院機能評価受審

 宮崎大学医学部附属病院では、平成29年12月4日(月)・5日(火)の2日間にわたり日本医療機能評価機構によって行われた病院機能評価3rdG:Ver.1.1を受審しました。
 そこで、

 病院機能評価は、我が国の病院を対象に、組織全体の運営管理および提供される医療について、当機構が中立的、科学的・専門的な見地から評価を行うツールです。
 当機構は、病院機能評価を通じて、病院の質改善活動を支援しています。

 訪問審査後は、中間的な結果報告が概ね6~8週間、その後評価がB以上の場合は、概ね2ヶ月後に審査結果が病院機能評価機構から通知があります。

 病院機能評価により、一定の水準を満たした病院は「認定病院」となります。認定病院は、地域に根ざし、安全・安心、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく、日常的に努力している病院と言えます。

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リレー・フォー・ライフ・ジャパン・宮崎

 1985年、一人の医師がトラックを24時間走り続け、アメリカ対がん協会への寄付を募りました。 「がん患者は24時間、がんと向き合っている」という想いを共有し支援するためでした。ともに歩き、語らうことで生きる勇気と希望を生み出したいというこの活動を代表するイベントは、現在世界約30ヶ国、約6000ヵ所で開催され、年間寄付は470億円にのぼります。 2017年、日本では49ヶ所で開催されました。
 宮崎では、台風の影響で9月実施予定が延びて、12月2日(土)・3日(日)久峰総合公園グランド(佐土原町)で開催され、宮崎県がん診療連携協議会 相談支援部会として、他施設とともに、宮崎大学医学部附属病院患者支援センターが参加しました。

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病院食で感じるお正月

 大学病院では、1年を通じて、病院食に季節感が出るように工夫しています。今回は、そんな中でも、お正月の病院食がどんなものなのかをご紹介します。
 病院食といっても、様々な患者さんがいらっしゃいますので、その食事にはそれぞれに栄養管理士や調理師の工夫と技が凝縮されています。今回は、常食、糖尿病食(血糖値のコントロールが必要な患者さん)、腎臓食(塩分やタンパク質制限が必要な患者さん)、 低脂肪食高脂血症の患者さん)のご紹介です。
 病院の中で季節を感じることができる一コマです。
⇒栄養管理部からの写真を複数枚(常食・糖尿食・腎臓食・低脂肪食など)

 

 

常食 803kcal

塩分 3.6g 蛋白 45.9g

脂質 18.0g

 

 

糖尿食 607kcal

塩分  2.0g 蛋白 28.4g

脂質  15.1g

 

 

腎臓食 750kcal

 塩分  1.2g 蛋白 18g

 脂質  8.2g

 

 

低脂肪食 708kcal

塩分   3.3g 蛋白 49.5g

脂質   15.2g
(行事食のため通常より多めの内容)

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宮崎大学医学部院内コンサート開催

 平成29年12月9日(土)13時30分から附属病院外来1階ロビーにて、12月恒例の院内コンサートが開催されました。これは、宮崎大学医学部の学生が演奏を行うことにで、より患者さんとの交流を深めたいとの企画目的で開催されているものです。企画・立案・実行・後片付けと全て学生自身によるプロデュースです。医学部のサークルや部活動を含む5団体と有志の学生によりクリスマスにちなんだ曲を中心に12曲が1時間30分程度演奏されました。

 外来ロビーは、学生の演奏により、患者さんや患者さんご家族、お見舞いの方々へ一足早いクリスマスプレゼントが届けられ、学生自身もたくさんの拍手がプレゼントになりました。

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