
学術集会会長 鈴木 斎王
宮崎大学医学部附属病院 患者支援センター長
この度、第17回日本医療マネジメント学会宮崎県支部学術集会を2025年2月15日(土)に、「宮崎大学医学部講義実習棟」に於いて開催させていただくことになりました。宮崎県各地よりご参集の皆様方のご期待に応えるべく、充実した学術集会となるよう、準備を進めております。
2015年4月に医療構想が発出されて以来、2025年には超高齢社会にも耐えうる医療提供体制を構築目指し、医療行政が進められてきました。
しかし、現実には病床を減らすべく対応が進められるのみであり、地方の医療は成り立たなくなる事態に向かっているのは変わりないと思われます。
そこで、今回のテーマを「宮崎の地域医療を維持しよう!!」とし、メインに自治体病院等の院長先生または理事長にご登壇いただき、パネルディスカッションを開催する予定としています。自治体病院等の魅力や課題を見直し、住民に必要な医療サービス提供が継続されるよう皆で考えたいと思います。
本学会が担うテーマは、クリティカルパス、医療安全、地域連携、感染対策など様々です。メインテーマにかかわらず、それぞれの施設で行なわれている取り組みを気軽に発表いただければ幸いです。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
なお、地域医療構想の中で我々が収集・分析データの利用方法をレクチャーするコースを並行して開催する予定ですので、こちらにもご参加お待ちしております。