おしらせ

後期研修プログラムのご案内

2016.08.24 おしらせ

日本麻酔学会公認

宮崎大学医学部附属病院麻酔科専門医研修プログラムのご案内

 

宮崎の手術麻酔、ペインクリニック、集中治療の要として、宮崎大学麻酔科は活動しています。当教室の理念は、宮崎の手術麻酔を守る、ルールと合理性と自主性を重んじた教室運営、若手教育の充実です。当教室のキャッチフレーズ「麻酔学のあくなき探求」とは、単なる麻酔業務にとどまることなく、臨床研究や基礎研究等を介して幅広く麻酔学を追究し、その醍醐味を堪能する骨太でバイタリティー溢れる気概に満ちた精神の探求を意味します。

 

募集人員 7名/年

募集開始日  2016年 9月1日より

募集締め切り 1次募集2016年10月末日

(2次募集2016年12月末日)

(3次募集2017年1月末日)

 

採用判定方法 募集締め切り日から1週間以内に教授と面談し採用の可否を決定する。

提出書類 履歴書

応募方法 応募希望の旨を宮崎大学麻酔科医局(秘書渡辺)に電話する、または医局長(白阪哲朗shirasak@med.miyazaki-u.ac.jp)宛にメールする。

 

<宮崎大学麻酔研修プログラムの特徴>

研修開始から2年目以内にすべての麻酔に精通させることを目指します。一般外科手術から小児麻酔、産科麻酔、心臓・呼吸器外科手術など万遍なく経験します。なぜ2年での習得を目指すのかは、麻酔科医の業務が多岐にわたり、麻酔の他に集中治療やペインクリニック、緩和医療などを習得する必要性が有り、時間的な余裕があまりないためです。研修開始から2年間はとても忙しいかもしれませんが、早くに独り立ちできる技量を身に付けることはメリットも多くあります。また収入面でも県病院局から優先的に麻酔研修には月に15万円の奨学寄付金が付与されます。もらった年数と同期間を県立延岡病院あるいは県立日南病院に就労すれば返金は免除されます。当麻酔科はどちらの病院にも派遣先を持っていますので、たやすく返済免除となることができます。また精神科病院の当直や1年目後期からは出張麻酔に出かけますので、収入面での不安はほとんどありません。

 麻酔科の良いところは、麻酔業務以外の時間が完全フリーとなることです。旅行でもレジャー、スポーツでも思いっきりエンジョイすることができます。このON-OFFの切り替えは、他の診療科にはない麻酔科独自の魅力です。

宮崎大学麻酔科での研修は、充実した教育・指導を通して、全身管理やプライマリーケアはもとより、洗練された手技や知識を早くから手に入れることができます。

研修医のみなさんの参加を心よりお待ちしています!!!

 

 

<麻酔科の魅力とは>

1.麻酔を核とした幅広い業務

麻酔をかけることは、手術を必要とされる患者様は絶対に不可欠です。安心される優れた麻酔を提供すること、そして痛みに苦しむ患者を治療するペインクリニック、高度な最先端医療を駆使して最高の治療を提供する集中治療、さらに患者を安寧に導く緩和医療など、麻酔科の携わる業務は多岐にわたります。外科から内科医的業務まで、自分に合った将来のスペシャリティーを選択できます。

2.全診療科に必要とされる手技を習得

麻酔科で獲得する手技は、全診療科で必要とされる基本的手技も多くあります。しかし、その中には誤れば重大事故にも繋がりかねないリスクの高い手技も含まれます。麻酔科でしっかりと基本手技を習得することは、長い医師人生において、大きな財産となります。

3.極限の命を守る責務

麻酔科医は、手術や集中治療など患者の極限状態に立ち合います。いかにして侵襲から患者様を守るか、日々真剣勝負です。

4.高い安全管理能力を鍛える

医師として必要な注意力、集中力、観察力、気配りなど、五感をフル活用した安全管理能力を鍛えることができます。備えを常に!麻酔科医は状況の変化に柔軟にそして素早く的確に行動できるように鍛錬します。

5.能力を存分に発揮し、柔軟に対応する

麻酔管理、集中治療、ペインクリニックをものにすれば、麻酔科医として完璧です。いずれの病院からも重宝される、引く手あまたの存在になれます。

 

 

 

 

 

麻酔科紹介ムービー
仕事と育児の両立を応援!産前産後休暇制度
麻酔科BLOG
宮崎ホスピス・緩和ケアネットワーク