研究紹介

ABR測定が可能な実験室を動物センター内に設置しており、最近ではレーザーを用いた外耳道皮膚照射の影響を検討しました。

ABR測定

レーザー照射

照射前後のABR結果

ラットやスナネズミを用いて実験を行った。
上のグラフはラットを用いての結果であるが、CO2レーザーではいずれも照射後のABR閾値には変化がなかった。
一方、Er:YAGレーザーでは照射直後に40~60dBSPLの閾値上昇を認めたが1、2日後からは改善傾向がみられ、2~6日で照射前の閾値に戻った。
組織照射するとCO2レーザーではほぼ直後には炭化部分が生じ、治癒過程も遅く、1、2か月経過しても強い瘢痕を生じていたが、Er:YAGレーザーでは炭化することなく、治癒過程もCO2レーザーよりも早く2か月程度ではわずかに瘢痕をとどめる程度であきらかに治癒状態がよかった。

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