顔面神経まひ

 顔面神経麻痺は致死的な疾患ではありませんが、表情筋麻痺による機能障害やコミュニケーションへの影響、罹患者の精神的苦痛は決して軽くありません。当科では末梢性顔面神経麻痺に対して病歴、理学所見、耳鼻咽喉科一般検査(純音聴力検査、インピーダンス検査等)、流涙試験、電気味覚検査、ENoG, CT, MRIから的確な臨床診断、重症度判定と予後予測を行い、それに応じて保存的治療(抗ウイルス剤やステロイド投与等)、外科的治療(経耳的顔面神経減荷術)を施行します。また、後遺症予防のためのリハビリテーションも行っております。

 研究面では、宮崎大学工学部との共同研究を行っており、筋電位を用いたより客観的な予後診断方法確立を目指して研究継続中です。

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