外来のご案内

HTLV-1陽性膠原病リウマチ専門外来について

HTLV-1陽性膠原病リウマチ専門外来を開設しました

ヒトTリンパ向性白血病ウイルス1型(HTLV-1)は成人T細胞性白血病の原因ウイルスとして発見されました。現在、日本に80万人ほどのHTLV-1感染者がいると報告されています。ほとんどの感染者(約95%)はHTLV-1が原因となる病気の発症はありませんが、一部の感染者で成人T細胞性白血病、HTLV-1関連脊髄症、ぶどう膜炎等の発症が認められます。
近年、免疫抑制剤や抗サイトカイン製剤の登場により膠原病や関節リウマチの治療は目覚しい発展を遂げました。一方で、これらの治療により感染症やリンパ腫などの悪性腫瘍の発症が増えるのではないかといった懸念も残っています。HTLV-1感染についても、「知識が不足している」、「主に免疫抑制治療をする際に不安である」といった意見が医師においても有ることが全国調査で判明しています。
とくに宮崎県はHTLV-1陽性者が多いことを踏まえ、宮崎大学医学部附属病院 膠原病感染症内科では、 HTLV-1が陽性と判明している膠原病やリウマチの患者さんが安心して治療を受けられる体制を整えるために、専門外来を開設します。

診療内容

HTLV-1陽性の膠原病リウマチ患者さんの診療及び医療相談

具体的には

妊婦検診や献血などですでにHTLV-1が陽性と判明している膠原病リウマチ性疾患の患者さんを主な対象として、HTLV-1に関する一般的知識、現在おこなわれている治療などについて相談を受け賜ります。治療に関する相談については、かかりつけの病院(医院)からの紹介状が必要となります。ご希望があれば、定期的な受診による診察、検査、治療も行います。

診療時間

毎週火・木曜日 午前9時から午前11時まで(完全予約制です)

お問い合わせ

宮崎大学医学部附属病院膠原病感染症内科(医学部内科学講座免疫感染病態学)
助教 梅北邦彦
電話:0985-85-7284
FAX:0985-85-4709