病院紹介

ハートセンター

講座サイトへ


  • 連絡先 0985-85-9870

●センターの趣旨

近年、生活習慣病の増加や人口の高齢化に伴い、虚血性心疾患、心臓弁膜症、不整脈疾患、大動脈疾患等の循環器系疾患が増加しています。また、小児期に先天性心疾患に対する手術を受け、成人期に再度手術を必要とする患者さんが増加しています。これらの多くの循環器系疾患の救命及び予後改善のために、外科的治療と内科的治療を組み合わせた多面的な医療を提供し、急性期から慢性期に至るまで一貫した医療体制を構築する目的でハートセンターが設立されました。
また、多くの治療において従来は侵襲が大きかった手技が低侵襲かつ患者さんに負担の少ない手技へと移行しつつあり、当院においても、循環器内科における冠動脈形成術及び不整脈に対するカテーテルアブレーション治療、心臓血管外科における胸部や腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術等が頻繁に行われています。近年では大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVR)が保険適応となり、当センターでも2017年6月より開始し、治療を受けられる患者さんが増加しています。一方、重症末期心不全のために補助循環・人工心臓・心臓移植の適応となる患者様も増加し、センターでも人工心臓装着患者さんの外来管理を開始いたしました。
このように疾患や治療が複雑化した急増する循環器系疾患に対し、ハートセンターでは診療科の垣根を超えた総合的な診療が行われています。循環器内科や心臓血管外科の医師だけでなく、小児循環科、麻酔科、看護師、薬剤師、臨床工学技師、臨床検査技師などのメディカルスタッフがいろんな疾患にたいしてハートチームとして綿密に検討して、最適な医療を提供するよう努力しています。

●業務内容

  1. 主な診療行為
    ハートチーム:経カテーテル的大動脈弁置換術、人工肺とポンプを用いた体外循環回路による治療、左室補助人工心臓導入患者の外来管理、成人先天性疾患患者の診療。
    循環器内科 :経皮的冠動脈形成術、肺動脈形成術、末梢動脈血管内治療、カテーテルアブレーション、ペースメーカー植込み術、植込型除細動器/両心室ページング機能付植込型除細動器植込み術、皮下植込み型除細動器植込み術、経皮的中隔心筋焼灼術。
    心臓血管外科:冠動脈バイパス術、弁置換術、弁形成術、低侵襲心臓手術、閉寒性動脈硬化症のバイパス手術、小児心臓手術、腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術、胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術、下肢静脈瘤に対するレーザー治療
  2. 設備・機器の紹介
    心臓カテーテル治療室
    心臓手術室
    2015年9月にハイブリッド手術室が完成し、最新鋭の心血管撮影装置、心臓超音波検査装置、血管内超音波検査装置を備えております。同手術室にて、胸部および腹部大動脈ステンドグラフト内挿術、経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)、バルーン大動脈形成術(BAV)、皮下植込み型除細動器(SICD)植込み術等の低侵襲心血管治療を行なっています。

スタッフ及び担当分野

ハートセンター長 中村 都英(心臓血管外科分野教授)
ハートセンター副センター長 石川 哲憲(循環器内科講師)
心臓血管外科 中村 栄作(代表者) 古川 貢之  石井 廣人
白﨑 幸枝     市来 伸彦  濱廣 友華
樋口 和宏
循環器内科 鬼塚 久充(代表者) 北村 和雄   北 俊弘  鶴田 敏博
井手口武史     小山 彰平  黒木 健吾  山村 喜政
坂田 鋼治     山口 昌志  山下 慶子  福井 善朗
甲斐 誠章     谷口 昴也
小児科 近藤 恭平(代表者) 山下 尚人 臨床検査技師 尾形 美幸
麻酔科 丸太 豊明 臨床工学技師   小田 裕一
放射線科 榮 建文 副看護部長 小田 浩美
救急科 松岡 博史 薬剤部長 池田 龍二
放射線技師 平原 由美 医事課長 平田 勝夫