病院紹介

病院再整備に関して

医学部附属病院再整備について

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宮崎大学医学部附属病院の再整備は、次の5つのコンセプトが基本です。
  1. 患者のための医療体制の改善・整備
  2. 地域医療の支援体制の改善・整備
  3. 先端医療のための診療体制の改善・整備
  4. 教育環境の改善・整備
  5. 病院運営体制の改善・整備

工事の概要としては、「新中央診療棟」と「新外来診療棟」の増築と「既設中央診療棟」と「既設病棟・外来診療棟等」の改修の二本立てになっています。

平成18年11月から「新中央診療棟」増築に着工し、以降「既設中央診療棟」改修、「新外来診療棟」増築、「既設外来診療棟等」改修、「既設病棟」改修と平成24年までの足かけ7年間にわたる大工事になります。

「新中央診療棟」の増築は、3階に手術部、2階に精神科の外来・病棟、1階に材料部とME機器センターという配置です。手術部は現在の8室から12室へ拡張整備され、手術待ち患者を減らすとともに日帰り手術も積極的に推進します。医療機器も最新設備にリニューアルされ、高度先進医療にふさわしい手術部に生まれ変わります。1階に材料部を配置することでより機能的な運用を行うことが可能となり、病院経営の面からも大きな期待を持たれています。

「既設中央診療棟」の改修では、手術部、精神科、材料部が移設した跡を整備します。3階手術部の跡に集中治療病床(ICU:16床)を拡充整備し、集中管理することで安全性を高め、病棟看護の軽減にも資することとしています。

集中治療部を移設した跡には、血液浄化療法部を拡充整備(10床)します。材料部の跡には給食施設を移設リニューアルし、毎年の医療監視で指摘されていた施設の改善をすべてクリアします。

輸血部は、検査部に併設し業務の合理化を図ります。検査部、放射線部、薬剤部、光学診療部は現地整備でリニューアルします。

「新外来診療棟」の増設では、1階から7階に分散している外来を3階建ての建物に集中し、エスカレータを取設することで患者動線を良くし、明るい待合い、プライバシーの保てる診察室とします。さらに、臓器別診療を実施することで受診しやすい体制を実現します。

この建物は、現在の病院正面のB外来駐車場の位置に建設する予定ですので、その代替駐車場として、病院西側のA駐車場を2層3階建ての立体駐車場(380台収容)に改修し、従来以上に駐車可能な施設としました。

「既設外来診療棟等」は、一旦、病棟改修の受け皿として仮病棟に改修します。病棟改修後は、医局、カンファレンスルーム、クリニカルクラークシップ等教育研究用の部屋に、さらには「がん診療部」の設置にともない外来化学療法室等を拡充整備します。

「既設病棟」の改修では、病棟エリアを既設外来診療棟部分へ拡充整備し、個室病室の率を13%から29%にアップし、居住環境を良くするとともに患者説明室や家族控室の整備も行います。

併せて、スタッフステーションも拡充整備し、職場環境の改善も図ることとしています。

以上の再整備が終わると、次のようなことが行えるようになります。

  1.  プライバシーに十分配慮した外来診療を行います。
  2.  臓器別外来診療を行います。
  3.  療養病床に個室を増やします。
  4.  重症患者さんの治療室を増やします。
  5.  先端医療を行う手術室を整えます。
  6.  日帰り手術を行います。
  7.  快適な環境で血液透析を行います。
  8.  同時に、多数の方々にがん化学療法を行います。
  9.  医療材料を円滑に供給し、病院経営を良くします。
  10.  従業員に働きやすい環境を提供します。