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当教室の研究内容

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自分の仕事は、これから述べるような白血病の解析から始まっています。それは病気の解析からその原因遺伝子の単離という流れで仕事を行ってきたからです。この仕事によって、白血病の大部分は転写因子の異常、転写異常に伴うものであることがわかってきました。さらにそれらの遺伝子群は、正常造血細胞においても造血細胞の分化増殖を制御している重要な遺伝子であることがわかり、造血発生、分化の機構を知ることが、その異常としての白血病の発症機構を知る上で非常に重要なことであると考ます。
従って研究の最終目標としてEVI1などこれまでに単離した遺伝子群を用いて造血発生、分化の機構がどのように行われているのか、さらには白血病幹細胞の維持機構に繋がっており、これまでに白血病で単離した遺伝子群を通して解明して行こうと考えています。また、これからは白血病だけでなく、その他のがんや疾患のゲノム解析についてもいろいろな研究室と共同で解析をしていく予定です。口腔外科学講座と共同で口腔がんの解析を始めました。さらにこれらの研究を進めることにより、最終的に医療の現場に反映されるような研究になることを目指しています。

EVI1遺伝子ファミリー、CtBP-結合型転写因子群による難治性白血病発症機構の解明;白血病幹細胞維持機構の解明

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成人T細胞白血病(ATL)の多段階発癌機構の解明、新規診断治療法の開発

成人T細胞白血病(ATL)はHTLV-1レトロウイルス感染症キャリアから発症する難治性白血病であり、宮崎を含む南九州の風土病であります。
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各種がんに対する統合的ゲノム解析による発がん機構の解明、新規診断治療法の開発

各種がんの発症機構を探るため、臨床系講座や外部講座と共同研究を行いつつ、統合的ゲノム解析を行うことで、発癌機構を解明しようとしています。現在は口腔外科学講座と共同で口腔がんのゲノム解析を通じて、数種類の遺伝子異常を見つけ、その遺伝子異常の解析を行っています。
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