後期研修プログラム

家庭医療(総合診療)の未来のために

3年間の総合診療専門医プログラムが1つあり、包括的で総合的な診療を行うことができる総合診療医(家庭医)を
養成するものです。
日本プライマリケア連合学会認定のプログラムでversion2です。

現在日本専門医機構へ申請中で認可待ちの状態です。
この研修を受けた暁には

  • 独立した総合診療医としての診療
  • 多職種連携
  • 個別の状況に応じた患者中心のケア
  • 地域全体をケアする
  • EBMの実践
  • 継続的な自己学習

なぜ宮崎のプログラムなのか?

専攻医2年目三浦Dr

「総合診療こそ来る時代の唯一解ということで、宮崎に帰ることを決めました。
ここ宮崎で総合診療医育成のモデルを作り、良質な地域医療と医療者の負担軽減を図り、さらに全国への波及を目指します。」

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レジデント

  • Class of 2015:三浦医師
  • Class of 2016:䅏田医師

教員

  • 後期研修プログラム ディレクター    松田俊太郎
  • 後期研修プログラム レジデントデイ担当 飛松正樹
  • 後期研修プログラム 指導医       早川 学
  • 後期研修プログラム 指導医       桐ヶ谷大淳

研修サイトおよび診療施設群

後期研修プログラムは名称を「宮崎大学地域医療・総合診療医学講座 総合診療専門医プログラム」として、
専門研修基幹病院は串間市民病院に置いている。

3年間の代表的なローテーション表は以下のとおりです。

総合診療専門研修 総合診療専門研修I(9ヶ月) 総合診療専門研修II(9ヶ月)
領域別研修 内科(6ヶ月)小児科(3ヶ月) 救急科(3ヶ月)その他(6ヶ月)
  • 串間市民病院総合診療科:総合診療II
  • 日南市立中部病院:総合診療I
  • 宮崎市立田野病院:総合診療I
  • 県立日南病院内科:内科
  • 県立日南病院小児科:小児科
  • 宮崎大学付属病院救命救急センター:救急
  • 都城医師会病院救命救急センター:救急

研修の実際

レジデント

ハーフデイバック(1halfday/2week)
どこで研修をしていても2週に午前1コマ継続外来診療(串間市民病院)を担当します。
これにより3年間継続してケアを提供することになり、家庭医療の原理であるContinuity of Careを学ぶことができます。
レジデントデイ開催
毎月第4金曜夕方に開催。教育サイトを輪番制。

①コアレクチャー(指導医)
②ポートフォリオ検討会(研修医・指導医)
③懇親会(振り返りを含む)

場合により医学生や初期研修医も参加可能。
外部講師陣による教育回診及びレクチャー
国内外の指導医による質の高い教育機会を提供。
昨年度は英国人若手家庭医を一週間受け入れて相互交流をはかり、年度末には米国人総合内科教授による教育回診と
レクチャーを実施した。

今後も積極的に開催する予定。

レジデント デイ担当表、毎月第4金曜夕方開催予定

2015年
9月  ポートフォリオ 飛松
10月  ① BPSモデル  桐ヶ谷
11月  ②家族志向のケア  松田
12月  ③ 統合的ケア 早川
2016年
1月  ④行動変容のアプローチ 飛松
2月  ⑤地域での疾病予防と健康増進 桐ヶ谷
3月  ⑧診療所の管理・運営 松田
4月  ⑧診療所を取り巻くスタッフと医療・保健・福祉の連携 早川
5月  ⑥患者や家族との関係とコミュニケーション
6月  ⑦タイムマネジメント、IT活用
7月  ⑦プロフェッショナリズム
8月  ⑥EBMの実際
9月  ⑱救急医療
10月  ⑭終末期のケア
11月  ⑬高齢者のケア
12月  ⑲臓器別の健康問題1(内科系)
2017年
1月  ⑰メンタルヘルス
2月  ⑫幼小児・思春期のケア
3月  ⑪個人への健康増進と疾病予防
4月  ⑧病院組織について
5月  ⑯リハビリテーション
6月  ⑱救急医療
7月  ⑳臓器別の健康問題2(整形外科系)
8月  ⑩研究、学会活動とは
9月  ⑨教育の基本とその技法
10月  ⑮女性の健康問題・男性の健康問題

後期研修プログラムのミッション

「良質な総合診療医(家庭医)を育成し、この分野でのリーダーシップを発揮して地域医療に寄与します」

後期研修プログラムを貫く価値観と原理(プリンシプル)

1.教育
ジェネラリストとして幅広い健康問題と多彩な経験を様々な場所で経験してもらうように教育する。
2.質の高いケア
全年代の患者さんやそのご家族に対して質の高い、包括的で熱心なケアを提供する。
3.質厳しい環境下にある住民のケア
地理的、経済的、文化的、その他あらゆる厳しい状況下に置かれた患者さんに対しても
しっかりとケアを提供する。
4.ケアの継続性
研修の鍵となるケアの継続性を大切にする。
5.研修医の健康
研修医やその家族の健康にも十分配慮して当講座ならび研修先とも協働してサポートしていく。
6.柔軟性
制度の変更やその時々の状況に柔軟に反応して対応していく。
7.地域のことを気にかける
地域のことを大切に考えて行動する。
8.多様性
専攻医、教員、スタッフ、患者さんの多様性に対して寛容である。
9.リーダーシップ
大学内での各種教育や診療面でリーダーシップを発揮し、またこの分野の次世代のリーダーを養成すべく
努力を惜しまない。
10.学術性
総合診療(家庭医療)の分野の研究や新たなイノベーション創出にも尽力していく。

連絡先

松田俊太郎

総合診療医(家庭医)プログラムディレクター

串間市民病院 総合診療科

宮崎県串間市大字西方7917番地

  •  0987-72-1234