細胞死防ぐタンパク質特定 アルツハイマー病抑制
アルツハイマー病やパーキンソン病などの原因となる脳の神経細胞の死滅を防ぐタンパク質を宮崎大医学部の今泉和則教授らの研究チームが特定、このほど英科学誌ネイチャーセルバイオロジーに発表した。 このタンパク質を作り出す遺伝子を神経細胞で働かせることができれば、アルツハイマー病などの発症抑制につながる可能性があるという。 研究メンバーは今泉教授のほかに同大の近藤慎一助手、奈良県立医大の和中明生教授ら。 アルツハイマー病などの神経変性疾患では、神経細胞内に蓄積した異常なタンパク質が、タンパク質の“品質管理”をしている「小胞体」と呼ばれる細胞内器官にストレスをかけ、機能を低下させる。すると細胞は自らを不良品とみなし、細胞の自殺「アポトーシス」が起きてしまう。
(共同通信) - 3月18日17時44分更新
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