Introduction 施設の概要

宮崎大学フロンティア科学総合研究センター
バイオイメージングラボ

フロンティア科学総合研究センター(2020年1月に改組・改名=旧:フロンティア科学実験総合センター)は、旧宮崎大学と宮崎医科大学の統合に先立って、平成15年4月に、それぞれの大学の実験支援施設・部門を統合・再編成して開設されました。両大学が統合して新たな宮崎大学としてスタートした平成15年10月、本センターも統合され、以来、数回の組織再編や名称変更等を行いつつ、新生・宮崎大学の設立理念「生命科学に特色を持つ大学の創造」の具現化を担うコア組織の一つとして活動してきました。

フロンティア科学総合研究センターは、「生理活性物質研究部門」、「感染症免疫研究部門」、「実験支援部門」及び「プロジェクト研究部門」の4部門で構成され、先端的な生命科学研究を推進するとともに、学内の教育・研究活動の幅広い支援を行っています。さらに、「実験支援部門」は、「生物資源分野」、「遺伝資源分野」、「分子形態・機能解析分野」及び「RI分野」の4分野で構成され、当該分野に関連した独自の研究も進めています。

木花キャンパスと清武キャンパスにまたがるフロンティア科学実験総合センターは、学部や研究科の枠を超えた教育研究組織として、宮崎大学における生命科学研究推進の原動力となるべく、教育研究活動とその支援を進めてまいります。

バイオイメージングラボは実験支援部門の分子形態・機能解析分野に属し、国内有数の充実した設備群を駆使し、最先端のiPS細胞研究をはじめ、生命科学全般における細胞・組織の超微細形態解析を幅広く支援しています。さらに生体に出来る限り近い細胞の超微細構造観察を可能にする画期的な凍結技法として注目を集める高圧凍結技法の応用研究では、1995年に本邦第2号機の高圧凍結装置HPM010を導入して以来、世界トップレベルの経験と実績を上げています。

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