心臓血管グループ of 2surg2012 renewal

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心臓血管グループ紹介

2015-12-18

通称: 2グループ, 2組

IMG_1928.JPG心臓血管外科に関するすべての外科治療を行っています.

■診療の特徴

1.機能温存を目的とした弁膜症治療:僧帽弁膜症に対して心機能温存やQOLの向上に優れた後尖温存手術や弁形成術を行っています。僧帽弁閉鎖不全に対しては弁形成術を第一選択としています。心房細動合併症例に対しては、肺静脈の隔離術を行い、手術的に治療しています。


2.予後改善をめざした虚血性心疾患に対する手術:虚血性心疾患に対し高齢者に対しても、長期開存が期待できる動脈グラフトを用いています。脳合併症を防ぐために、脳梗塞既往例や大動脈に病変を有する例には人工心肺を用いない手術を積極的に行っています。


3.大動脈における術式の改善:弓部置換術では脳合併症を防ぐための、順行性脳灌流、大動脈非遮断を用いた術式を行っています。さらに広範な置換を要する弓部から胸部下行大動脈瘤にかけての手術にはステント付き人工血管を使用して、開胸を行わない方法を行っています(オープンステント手術)。胸腹部大動脈置換術に対する対麻痺防止対策として、分節遮断下に肋間動脈を灌流し、肋間動脈を積極的に再建しています。さらに近年は、脊髄液ドレナージも併用しています。

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4.無輸血開心術:術前に貯血を行い、さらに術中は自己血を回収洗浄し返血することで、開心術を無輸血で行う方法を積極的に行っています。


5.先天性心疾患の手術:遺残合併症のない術式の工夫を行い、大血管転換症や単心室(グレン手術、フォンタン型手術)等の複雑心疾患に対する手術も良好な成績です。単純な心疾患に対しては傷を最小に留める、小切開心臓手術を行っています。


6.低侵襲外科治療:胸部大動脈瘤に対して、開胸や人工心肺を用いないステント付き人工血管を用いた治療を行っています。 




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